- 募集要項 -
慶應義塾大学SFC研究所は、「戦略的イノベーション創造プログラム(スマートバイオ産業・農業基盤技術)」において、農林水産物の生産から流通・消費までを繋ぐスマートフードチェーンプラットフォームの構築と社会実装を推進しています。
現在、コンソーシアムメンバーを対象に、試験システムにおいてスマートフードチェーンの川上(生産や出荷等)から川中・川下(流通・販売・輸出等)まで、 一気通貫した検証を実施しておりますが、今回、本事業の一環として、本事業で構築しているスマートフードチェーンプラットフォームの社会実装に向けて、コンソーシアムメンバーに限らない、外部からの新規組織の参入を目的とし、スマートフードチェーンにおける新規ソリューションを募集することといたしました。
参考1戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)「スマートバイオ産業・農業基盤技術」研究開発計画
https://www8.cao.go.jp/cstp/gaiyo/sip/keikaku2/7_smartbio.pdf
参考2戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)「スマートバイオ産業・農業基盤技術」公募要領
http://www.naro.affrc.go.jp/laboratory/brain/sip/sip2/koubo/index.html
応募資格
以下のいずれにも該当する法人(民間企業、社団法人、非営利法人等)
- (1)スマートフードチェーンプラットフォーム(ukabis)へのデータ連携により抽出した課題に対するソリューションの実証計画を有していること
- (2)農業・食品流通に関連した取組の実績を有していること
募集内容と条件
- (1)募集内容スマートフードチェーンプラットフォームにおける新規ソリューション 6件程度
- (2)募集条件
- 新規ソリューションの対象とする課題がスマートフードチェーンの高度化にあたり、有意義なものであること
- 見積金額:税込500万円未満/件
- 実施期間:2022年5月25日(予定)から2023年1月16日まで
- 新規ソリューションは、スマートフードチェーンプラットフォーム(ukabis)に接続できるものとすること
- 接続テストを協力機関である株式会社ネクストスケープの協力のもと行うこと
- 実施機関は、スマートフードチェーンコンソーシアムの協力機関になるとともに、今年度事業として成果を報告すること
- 契約締結にあたっては、慶應義塾大学から提示する業務請負契約書(別添資料1)に合意できること
- 民間企業の場合、戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)「スマートバイオ産業・農業基盤技術」公募要領5に定める民間投資による取り組みも検討すること
応募締切
2022年5月13日(金)17:00必着
出書類及び提出方法
別添に示す応募様式及びお見積書、必要に応じて参考資料を添付のうえ、電子メールにてご提出ください。
募集要項はこちらPDF
応募様式はこちらWord
選定方法
応募いただいた提案につきましては、スマートフードチェーンコンソーシアム大項目1のグループリーダー等から構成される審査委員会におきまして、以下の選定基準に基づき審査を行い、提案ソリューションの具体性や先導性等を総合的に勘案し、社会実装に取り組む新規ソリューションを選定します。
- (ア)スマートフードチェーンプラットフォームがめざす方向との整合性
- (イ)提案ソリューションの技術的な先導性
- (ウ)提案ソリューションの実現可能性
- (エ)提案ソリューションの実用化・事業化・普及に向けた具体的な構想及び期待される効果
- (オ)提案業務に係る予算の妥当性
- (カ)提案者の技術能力及び、予算の執行に関する管理能力
必要に応じ、追加の資料提出やヒアリング等をお願いする場合があります。
選定結果は決定後、2022年5月20日(金)までに、お知らせします。
(大項目1:スマートフードチェーンコンソーシアムが取り組んでいる3つの研究項目のうちの1つである「生産から流通・消費までのデータ連携を可能とする基盤技術の開発」)
応募先および書類記載等に関するお問い合わせ先
慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパス 神成研究室
E-mail : kaminari-core@sfc.keio.ac.jp
「スマートフードチェーンプラットフォームにおける新規ソリューションの検討」は、戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)「スマートバイオ産業・農業基盤技術」(管理法人:生物系特定産業技術研究支援センター)の一環として、実施いたします。